画材やさんには漫画・イラスト向けのいろんな用紙が売っていますが、ありすぎて選ぶのが難しいです。
イラスト初心者におすすめなのがこちらのデリーターのフリーペーパーです。
![デリーターのA4上質紙](https://picmago.com/wp-content/uploads/2018/02/deleterfreepapter2.jpg)
私が5年以上前から愛用してるおすすめの紙です。
デリーターフリーペーパーのレビュー
丈夫な上質紙でできてる
こちらの紙は上質紙ですが、上質紙とは化学パルプ100%で製造された用紙の事で、代表的なのがコピー用紙です。
ボールペンなどで描いても速乾性があるため、イラストを描くのに向いています。
コピー用紙だとちょっとザラザラした感覚がありますが、デリーターの上質紙はコピー用紙よりもしっかりしているのが特徴。
ペン入れはもちろん、カラーイラストにも向いています。
つけペンも使える
コピー用紙につけペンを使うとペン先が引っかかったり、裏写りがひどくなってしまいます。
フリーペーパーは表面がつるつるしているため、ひっかかる事が少ないです。
![デリーターフリーペーパーにつけペンで描いたイラスト](https://picmago.com/wp-content/uploads/2018/02/deleterfreepapter3.jpg)
ユニクロのチラシの模写。
主線はGペン、服は丸ペン、背景はミリペンで描いてます。どのペンでも描きやすいです。
つけペンの使い方は【初心者】Gペンの使い方 インクのつけ方から強弱のつけ方までに書いています。
スキャンしやすい
コピー用紙や画用紙の場合は薄暗くなりがちですが、フリーペーパーは紙が真っ白。
スマホで撮影した後の調整も楽になるので、すぐにTwitterに絵をあげることができます。
左が上質紙、右がコピー用紙です。
![](https://picmago.com/wp-content/uploads/2018/02/deleterfreepapter1.jpg)
また、スキャナーがなくてもアナログ絵は綺麗にスキャンできます。
関連:スキャナーがなくてもアナログ絵を綺麗にスキャン撮影する方法
![](http://picmago.com/wp-content/uploads/pz-linkcard/cache/17997e81a284c3257bb089a9685f6d1fb03de78b4178e95635a4f5082ed83092.jpeg)
コスパがいい
A4の原稿用紙は40枚入りで500円前後するのが普通ですが、こちらはA4用紙が100枚入って300円前後という良心的なお値段。
一枚絵はもちろん、気楽に漫画を描くのにも向いてます。
販売元も創業30周年を迎える老舗のデリーター様。昔から同人誌用、プロ用など幅広い原稿用紙を販売してくれています。