絵の悩み・ノウハウ

身近な物で空間認識能力を簡単に鍛える5つの方法 おすすめのアプリも紹介

空間認識能力とは物体や大きさ・物の位置関係を正確に把握する能力の事です。主に脳の右側が司ってると言われています。

空間認識能力が高い人は

・バスケなどのスポーツが得意
・地図が読める
・道に迷わない
・立体的に絵を描ける

と言われています。

空間認識能力は子供でも大人でも訓練すれば鍛えることができます

ここでは身近なものを使って空間認識能力を鍛える方法について紹介していきます。

スマホで写真を撮影する

対象物となるものを裏側、横側など色々な角度から撮影します。

写真に写しておくことで後から見返すことができるので、記憶力を高めたりイメージを把握しやすくなります。

物の角度を変えるだけではなく、視点の高さを変えていけば背景を描く時にも役立ちます。

関連記事:【超初心者講座】パースを使って漫画の背景を簡単に描く方

袋詰めをする

エコバッグや買い物袋にどう物を入れたら入るか・どの角度に回せばいいかを意識して詰めていきます。

袋の中にスペースができないようきっちり詰め込むことを意識するのがコツです。

空想上の絵をかく

1.自分が住みたい家を想像します。それを立体的に紙にかいていきます。

2.家を描いたらその隣の家、さらに向かいの家、車、隣人の顔…などを書き足していきます。

こうすることで

・物と物の位置
・物と物の高さ

を、鍛えることができます。

身近なものを記録・クロッキーする

ボールペンでクロッキーしたイラスト

1.小さいノートを持って街に出ます

2.通りがかった人の顔・服装・小物を記憶します。

3.頭の中でイメージできたらそれを紙にクロッキーします。

こうする事で記憶を言葉ではなくイメージで記憶することができます。

イメージ記憶を司るのは右脳なので、このトレーニングで右脳を鍛えることができます。

クロッキーのやり方については初心者でも始めやすい記憶クロッキーとムーヴィングの描き方を読んでください。

陰・光を描く

一本の線も

・奥行き
・陰
・光

が加われば立体的になります。

身近なものを描いて、そこに陰・光を描いてみてください。

デッサンをやったことがない人は、動画をみてやり方を学ぶのがおすすめです。

■鉛筆デッサンの描き方【立方体】初心者の方へ(youtube)

他にもデッサン・初心者などで検索すると出てきます。

空間認識能力を鍛えるアプリ

アプリでおすすめなのがパズルゲームです。

パズルはどの角度に回したらいいか・どこに置けばいいかを意識するため、空間認識能力を鍛えることが出来ます。

おすすめのパズルゲームがホームスケイプです。

無料で出来るパズルゲームなんですが、大人でも子供でもハマります。課金しなくてもボーナスポイントなどが定期的にもらえます。

オースティン(執事のおじ様)もとても可愛いので、気になった人はぜひ遊んでみてください。

IOS版→インストール

Android→インストール

おさらい

空間認識能力は個人差はあれど誰にでも備わっています。低いと何か問題がある、というわけではありません。

また「空間認識能力が低いと立体的に描けないから、絵が下手」という意見もよくありますが、個人的にはそう感じていません(関連:【脳科学】空間認識能力が低いと絵が下手…という訳ではないお話

日常生活の中でトレーニングできるので、意識して行ってみて下さい。