顔の描き方

首の描き方と必要な筋肉について

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首の役割

成人済みの人間の頭部の重さは約5キロです。

その頭部をしっかり支えているのが首です。首の描き方がおかしいと、たとえ顔が可愛いく描けていても不自然な絵に仕上がってしまいます。

首の位置

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首は頸椎と呼ばれる部分です。この頸椎は7個の椎骨からできており、これらが首と呼ばれる部分にあたります。

頸椎は正面から見るとまっすぐに見えますが、横から見ると湾曲しています。

横から見ると頭の後ろ側についており、緩やかなカーブをしています。

また、首の幅に合わせて目・鼻・口を入れると顔のバランスがよくなる気がします。

筋肉

首を描く時の筋肉で重要なものは胸鎖乳頭筋と、僧帽筋です。

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胸鎖乳突筋は鎖骨と繋がっているため、この筋肉を描く時には鎖骨にむけて線を引くと、描きやすくなります。

僧帽筋

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僧帽筋は背中にぺたーっとはりついている筋肉です。

この筋肉は女性よりも男性の方が発達していて、マッチョなキャラはこの筋肉が盛り上がってることが多いです。

描き方

・耳の下から胸鎖乳突筋を描きます。この時、鎖骨に向かって斜め下に線を引くのを意識して描きます。

・その下に三角の盛り上がりを意識して僧帽筋を描きます。

絵を描くのに慣れてない場合は平らな肩を描いていても大丈夫ですが、慣れてきたら僧帽筋を意識して描くと人間らしくなります。

円柱を描く

くびを円柱としてとらえる描き方です。

この円柱は頭部の動きによって変化していきます。

上を向いた場合…円柱の見える範囲は広がります。逆に顔の見える範囲が狭くなります。

下を向いた場合…首の見える範囲は狭くなります。

首は体を支える骨ともつながっているため、バランスの悪い首を描いてしまうと他の部位にも影響してしまいます…。

逆に首がしっかりと描ければ、多少バランスが悪くなっても全体的にしっくりきます!(多分)

まとめ

  • くびの位置は頭の後ろ側
  • 胸鎖乳突筋を描いた後で僧帽筋をかくと描きやすくなる
  • 顔の下に円柱を入れると首の長さが把握しやすい