画材

ダイソーのイラストマーカーを使ったモノクロ漫画っぽい塗り方【メイキング】

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まるで激安コピックとして話題になったダイソーのイラストマーカー。どのお店でも売ってなかったんですが、駅前のダイソーに入荷されていたので早速購入しました。

今回購入したのは4色です。

・ブラック
・クリアブレンダー

・ライトクールグレイ
・ライトワームグレイ

です。

クリアブレンダーはグラデーションを伸ばすのに使うので色はほぼ透明です。

モノクロイラスト、漫画のトーン代わりに使いたいと思ったのでこの四色にしました。今回はイラストマーカーの使い方について書いていきます。

ダイソーのイラストマーカーの使い方

早速使い方を書いていきます。

イラストを描く

紙に4Bの鉛筆で下書きしていきます。

紙は上質紙、ペンはPILOTのジュースアップペンです。

下地を塗る

ペン入れが完了したら、発色が良くなるようクリアブレンダーで顔を塗りつぶしていきます。

画像では若干灰色ですが、乾くと透明になります。

その上にライトクールグレイで塗りつぶしていきます。

が、ここで問題が!!

思った以上にインクが伸びませんでした。

これは大失敗。急遽、ライトワームグレイでお色直しします。

何とかなったかな…。

ポイント

コピックでやる下地塗りはイラストマーカーだとやらない方がいいかもしれません。

・ファーの影(ライトクールグレイ)
・髪と影のべた塗り(ブラック)
・ダウンの影(ライト&ワームグレイ)

で、塗りつぶしていきます。

塗り終わったらペン入れと同じペンで、目の部分をさらに濃く描いていきます。

これでアナログ作業は終了です。

アイビスペイントで加工する

スマホのお絵かきアプリ、アイビスペイントに取り込みます。

アイビスペイント

Apple→インストール

Android→インストール

スマホで写真を撮り、線画抽出をしてイラストの明るさを調整します。

線画抽出の仕方はこちらを参考にしてください→アイビスペイントの使い方アナログ絵の線画抽出と着色のやり方

素材を入れていきます。

1.レイヤーを新規作成します。

2.次に、右上のアイコンをクリック→タグ→素材→素材パターン(モノクロ)を選択し、シワシワな紙02を選択します。

3.レイヤー画面に戻り、シワシワな紙02のレイヤーを普通→乗算
に設定します。

4.下の「+」「-」ボタンで100%→73%にします。

すると、このような感じになります。

同じ要領で背景を入れていきます。

1.新規レイヤーを作成します。

2.タグ→素材→背景リアル(モノクロ)→町並み07
を選択します。

3.背景の位置を調整したら緑のチェックマークをクリックします。

4.レイヤー画面から町並み07レイヤーを普通→覆いやきカラー
設定します。

5.下の「+」「-」ボタンで100%→35%にします。

あとは文字入れから適当な文字を入力して、完成です。

イラストマーカークリアブレンダーの使い方

透明なクリアブレンダーはぼかしやグラデーションに使います。

1.好きな色で塗りつぶします(今回はワームグレイ)

2.クリアブレンダーでインクを伸ばすように塗りつぶします。

すると、インクにぼかしが入ったようになります。

影のぼかし、重ね塗りの時のインクとインクの境界線のぼかし、グラデーションを綺麗にしたい人におすすめです。

ただ、コピックよりは伸びが良くないので注意が必要です。

イラストマーカーまとめ

イラストマーカーはコピックよりも発色・伸びの良さは劣りますが、手始めにイラストを描きたい人には凄くおすすめの画材です。

塗る時はBROADタイプのペン先で広く塗りつぶした方が綺麗に塗れると思います。

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