画材

描くのが難しいボールペンで楽しく絵を描くコツ

<景品表示法に基づく表記>本サイトのコンテンツには商品プロモーションが含まれています。

ボールペン絵って楽しいけど、描くのがすごく難しい。

濃淡はつけられないし、一発書きで失敗できないと思ったら、手がぷるっぷる震えてしまう。

 

 

まず初めに、どうやったらボールペンで描くことに慣れられるか、そこから考えてみました。

 

失敗してもいい紙を選ぶ

小さい頃からチラシの裏にペンでがしがし落書してたんですが、ふとその時のことを思い出してやってみました。

そうすると、ボールペンでもつらつらと描けるんですよね(上手い下手は置いておいて)

ボールペン、というかペン!っていうだけで、気を構えて書いてしまってるんだなぁとしみじみ感じました。

でもこのやり方は肩の力が抜けて楽しく落書きできるのでおすすめです。

 

日頃からボールペンを使って描く

名前は忘れてしまったんですが、ある漫画家の先生はペン入れが苦手だったけど、日頃からペンを使ってなんでも描いたらペン入れが出来るようになったというのを見たことがあります。

また、イラストレーター、漫画家として活躍されてる江口寿史先生も以下のような方法を推奨してます。

漫画雑誌でも何の雑誌でもいいんだけど、ゴミの日に出す前に「お、これは」と思う写真があったらスケッチするんだ。

エンピツでもいいけど、出来ればぺンで。下描きしないで5分以内と決めて写真見ながら描く。

 

江口寿史先生のツイッターアカウントはこちら

 

写真そのまま描くというよりも自分の絵に変換しながら描くとより効果的かな。水の中に入ったらモノはこう歪むんだとか、
水に濡れた服はこうはりつくんだ、とか、 いろんな「気づき」があるはず。それを自分の描き方で描いてみる。

 

この完璧に模写するというのではなく、自分の絵に変換するっていうのが新しくて、色々と続けてたらだいぶ楽に描けるようになりました。

20160709_191619.jpg

 

一発描きにゃんこ。

消せるボールペンを使う

一世を風靡したフリクションペン。フリクションとは「摩擦、こする」という意味で、ペン先についた特殊な消しゴムでこするか、60度以上の熱を当てると無色になります。
漫画の下書きに使って、ドライヤーでがーっと当てると消しゴムで消す手間が省けるので便利です。

個人的に一番のおすすめはPILOTから出てるフリクションボールの黒!
描き味も滑らかなのに、黒の色もしっかり出てくれるのでおすすめです。そして替え芯が出ているのでコスパが良いのもありがたい。

dsc_0791.jpg

ちゃららら~♪

dsc_0793.jpg

ちゃーん!

 

簡単に消えてくれるフリクションペン。

「ペンで描いたのに後で消せる」っていうのは描いてる時に大きな安心感を与えてくれます。日本の文房具は素晴らしいというのは世界中から言われてますが、こうゆうのを活用してみるとボールペンで楽しく絵を描けると思います。

 

PILOT フリクションボール ブラック