パステルとは
パステルは乾燥した顔料を粉状にして、粘着材で固めた画材です。
そのまま描いたり削ったり、のばしたりぼかしたり、色々な使い方が出来ます。
伸ばす道具も、指、スポンジ、ハケ、綿棒など様々です。
画材やさんでも売ってるんですが、ダイソーにも売ってたので早速使ってみました。
ダイソーのパステルの中身
今回購入したのは18色もそろったパステルです。
![ダイソーに売ってる18色のパステルの写真](https://picmago.com/wp-content/uploads/2016/07/2cc34bf25be881263b48bbcea3cb1068-254x300.jpg)
写真のはだいぶ前に買ったんですが、人気があるためお店によっては置いてない所もあります。
ダイソーのパステルはチョークやクレヨン等が売ってる画材コーナーに置いてあります。
色の種類
全種類を出して100均のスケッチブックの上に塗ってみました。
![ダイソーのパステルカラー一覧表](https://picmago.com/wp-content/uploads/2016/07/f4132e1f1693d5a4cff871a516d7fbd3-213x300.jpg)
左上から
白、イエローオーカー、黄色、カナリア
ももいろ、しゅあか、カーマイン、濃いももいろ
赤茶色、黄緑、青緑、ふかみどり
ホリゾンブルー、あお、ぐんじょう、こげちゃ
灰色、黒
です。
18種類そろって108円ということは、一本あたり6円という計算になります。もう大創産業さんに足を向けて眠れません。
おすすめの使い方
そのまま塗る
左は600dpiでスキャンしたものです。補正はしていませんが、綺麗に色が出ています。
![ダイソーのパステルで塗ったイラスト](https://picmago.com/wp-content/uploads/2016/07/91cc8dc818e747e88e9c88d90a326994-300x173.jpg)
右のイラストはスケッチブックに鉛筆で描いた絵を着色したもの。
肌色として使うならイエローオーカーか桃色だと思うんですが、ちょっと明るい。
薄い肌色を下地に使って、その上に濃い肌色を塗ったら使いやすいと思います。肌色のパステルは単品で買っておくと便利です。
カッターで削る
パステルはカッターで簡単に削ることができます。
これを指で伸ばしたりスポンジで伸ばすと綺麗なグラデーションが出てくれます。
![ダイソーの水色のパステルをカッターで削って伸ばした絵](https://picmago.com/wp-content/uploads/2016/07/59dd9c92cbe12aa3456416b28dbe7fa9.jpg)
削ったものを指で伸ばしたもの。
指が汚れるのが苦手な人は、100均で売ってる蛇口等を掃除するブラシを使って伸ばすこともできます。
![削ったパステルを百均のブラシで伸ばした写真](https://picmago.com/wp-content/uploads/2016/07/af4f572cb8a102140eb93381e0b52a06-300x258.jpg)
アイシャドウと混ぜる
古くなったり使わなくなったアイシャドウは画材として優秀です。
![アイシャドウとパステルで塗った瞳のイラスト](https://picmago.com/wp-content/uploads/2016/07/83397b9e0a959c2ffe2e04bd44489d55.jpg)
茶色いパステルで線を入れて、アイシャドウで色(ピンク+ゴールド)をいれたもの。
二つとも柔らかいので、相性がいいです。
アイシャドウには最初からブラシもついているのでそのブラシで塗ることもできるし、どの紙でも伸びがいいです。
まとめ
使用感としてはちょっと荒くなるかなぁという感じ。でも初めてパステルを使ってみたい人、安い画材で試したい人にはおすすめです。
パステルは色が淡いのでスマホで撮るよりもスキャナーで撮った方が綺麗です。スキャナーがない人はスマホのスキャナーアプリがおすすめです→アナログ絵を綺麗に撮りたい!無料のスキャンアプリを4つ紹介