イラスト初心者向けに
・手のクロッキーの始め方
・手のクロッキーのコツ
・おすすめの手のクロッキーサイト
をまとめました。
手のクロッキーを始める人は参考にしてください。
一本の線をつなげて描く
クロッキーはモチーフを観察し必要な線を取捨選択して描きますが、初心者のうちにそれをやると変に力が入りすぎてしまいます。
まずは、一本の線でぐるぐると立体を描くように手を描いてみて下さい。
こうすることで手を描く事に抵抗がなくなってきます。また、素早く描くことで右脳が活性化されて、より注意深く物体を観察し描写できます。
最初は線が多くてぐちゃぐちゃでも大丈夫。まずは「手を描く」事への苦手意識を減らしていこう.
ウォーミングアップとしても最適だよ
手を観察して必要な部分を描いていく
慣れてきたら以下の手順で手クロッキーをやってみましょう。
手のクロッキーは指が難しいので、まずは握りこぶしを描いていきます。
1.手(物体)を観察して、全体のあたりをとります。
2.親指(手前)と四本指(奥)のあたりをかきます。
四本指は人差し指から小指までカーブしているので、その線をいれます。
3.四本指のあたりをかいて、手のひらのしわを描きこんだら完成です。
次に開いた手を描きましょう。
まずは、手を観察して全体のアタリをとります。
この時、親指・四本指・手のひらとパーツをわけます。
親指・人差し指・中指・小指のてっぺんに点を入れて、軽く線で結んでおきます。
あとは指を描き入れれば完成です。
指先に点と線を入れておくことで、サイズが狂うのを抑えられます。
最初から指を一本一本描こうとせずに、カタマリとしてとらえた方が描きやすいよ
手のクロッキーのコツ
手の動きを頭に入れておく
手が内側にしか曲がらないように、手・指には一連の決まった動作があります。
連動して動く箇所を頭にいれておくとクロッキーする時にもやりやすくなります。
握りこぶしを作ってみてください。オレンジの部分が一緒に動くのがわかると思います。
手のひらにも細かい動きはありますが、初心者のうちはひとかたまりとして捕らえた方が楽です。
線の強弱をつける
力が入る所・手前の部分などは濃く、なめらかな部分・柔らかい箇所は薄く描くとメリハリがでます。
シャーペンよりも2Bの濃い鉛筆で描いた方が強弱がつけやすいよ
手のクロッキーでおすすめのサイト
手のクロッキーのおすすめサイトをまとめてます。一番おすすめなのが海外サイトlineofactionです。
lineofactionの使い方、他のおすすめサイトについては下記の記事をご覧ください。